現代住宅アート展
建築と芸術が融合
住宅メーカー・ハウスメーカーと、アーティストたちのコラボレーション
現在、日本では、絵画が売れません。
それはなぜか?
現代の日本の住宅に合う絵がないからです。
あなたは『絵画』と一言でいうと、どのような絵画を想像しますか?
ヨーロッパの中世やルネサンス期に隆盛した、貴族の肖像画や、重厚感ある宗教画などでしょうか。
それとも、近代の印象派たち(モネなど)の絵画でしょうか。
あるいは、キャンバスいっぱいに花が描かれた絵、きれいな女性が描かれた絵(婦人画)、海や山の風景画、田舎の風景画(古民家や田園風景など)でしょうか。
実は、これらは全て、現代の日本の住宅に飾っても、全く合わない絵です。
古代の古民家に飾っても、もちろん合いません。
日本の現代住宅の内装を見るとよくわかるのですが、これらの絵はマッチしないのです。
一方で、リアルな写実的な貴族の肖像画や、臨場感・迫力のある宗教絵画などは、石造りの西洋の大きなお城や宮殿、天井の高い礼拝堂などには、とてもよく合います。
では、現代住宅には、どんな作品が合うのでしょうか?
建築家の視点から見ると、洋室や和室にマッチするアート作品は、コンテンポラリー作品(現代アート、前衛芸術など)だけです。



現代住宅アート展 ~ 公募展の企画
現代住宅に合う前衛芸術(コンテンポラリーアート・現代アートなど)の作品を募集します。
開催する場所は、日本にある住宅展示場や大手ハウスメーカーの展示場などです。
展示場にある素敵な住宅に「是非飾ってみたい!」と思うような、住宅の中の日常生活の空間にマッチする前衛作品(コンテンポラリーアート・現代アートなど)を、募集します。
※風景画や肖像画など、写実的な作品は募集しません。
抽象的な作品に限って、募集します。
作品が採用されましたら、住宅展示場に展示致します。
住宅展示場には、マイホームの購入を考えている人たちが来場します。
住宅に芸術を取り入れることで、多くの人に、もっと芸術を日常的に楽しんでもらうことが目的の企画です。
また、多種な文化が交錯する港町・神戸を前衛芸術の聖地にするため、この企画は毎年開催する予定です。
まずは、メール画像選考を行います。
ご自身の抽象作品(現代アート・コンテンポラリーアート・前衛芸術など)を、スマートフォンやデジタルカメラで撮影し、作品の画像をメールに添付してお送り下さい。
メール画像選考で、10作品ほど採用致します。
採用された作品は、住宅展示場に展示致します。
優秀な作品には、ハウスメーカーが選ぶ賞、来場者が選ぶ賞、ホセ・イシグロが選ぶ賞などご用意する予定です。
現在、この企画は、準備中です。
準備が整い次第、展示場での展示を開催することになります。
但し、メール画像選考はすでに募集しています。
まずは、下記のお申込みから、必要事項をご入力の上、ご連絡下さい。
2019年度の募集期間は、2019年12月31日までとなります。